1. 機材の準備
先行投資は1万円、マイクとケーブルとマイクプリのみ!
自作マイクプリの回路図、パソコンのサウンドインターフェース、使用する測定ソフトSpeaker Workshopの設定について説明します。
|
|
2. ニアフィールドでの音圧レベル特性の測定
Speaker Workshopに出来てMyspeakerでは出来ないこと、それは位相情報込みで音圧レベル特性を測定出来るという点と、データ同士の密な連携が出来るという点です。これらは、測定の正確さの向上と、データの解釈し易さの向上に繋がります。この項ではそれらについて順に追っていきましょう。
|
|
3. 擬似無響室測定(執筆予定)
「所詮アマチュアの測定なんだから、部屋の反射の影響が無視できないだろ? そんな測定にどれほどの意味があるんだね?」...とんでもない! 先人たちの弛まぬ努力によって、私たちは擬似的に無響室を作り上げることが可能になったのです。この技術の恩恵および問題点について概説いたしましょう。
|
|
4. 電気インピーダンス特性の測定(執筆予定)
スピーカービルダーにとって最大の鬼門、「T/Sパラメータ」。その値の意味するところを理解する前に、手元にあるドライバのT/Sパラメータを正確に測り直してみましょう。...え、その8cmフルレンジ、Fsが70Hzなんですか? ...ほんとですかね? じゃあ測ってみましょうよ、電気インピーダンス。
|
|
5. クロスオーバーネットワークの設計
お待たせいたしました。これまでに録り溜めたデータを総動員して、最良なクロスオーバーネットワークを設計します。これは神の御業でも達人の仕事でもありません。私たち凡人の誰もがアクセス可能な、ごく普通の技術です。
|
補遺.A
スピーカーの音響測定時のレベル合わせやダイナミックレンジについて。
|
|
補遺.B
「サインスイープ信号のピークホールド」は信用できない手法です。
|
補遺.C
「3. 擬似無響室測定」の前にARTAの簡易マニュアルを公開します。
|
|
|